JAアルプス（アルプス農業協同組合）

農事組合法人　森尻営農　は１２月２４日（月）に森尻公民館で設立総会を行いました。
農事組合法人　森尻営農は、平成１７年に設立した森尻集落営農組合が前身。平成１８年に特定農業団体、水田所得安定対策に加入する等、農政の動きに対し積極的に活動してきました。
しかし近年の農業環境の厳しさを乗り切り、より一層集落一丸となった取り組みを進めるべく、このたび農事組合法人を設立しました。
今後は後継者育成を図りながら、経営コスト削減、労働力の軽減、経営の複合化等により森尻地区の農業振興と地域の活性化に貢献していくとのことです。

農事組合法人　若杉　の設立総会が１２月２３日（祝）に若杉公民館で行われました。
農事組合法人　若杉　は平成１９年１月に設立された営農組合若杉を前身とし、水田安定対策に取り組み、個別所得補償制度への加入等、農政の動きに積極的な活動を行ってきました。
しかし近年の農業を取り巻く環境が、恒常的な米価の低迷や高齢化による農業の担い手確保の難しさなど、厳しさを増す一方でした。
このため、集落農業の維持・確保・発展を図るべく農事組合法人若杉を設立しました。
代表理事に就任された水野敏勝さんは就任挨拶において「農業振興と地域の活性化に努め、生産物の品質を向上し、消費者の方により安心・安全なものを届けたい」と話されました。

　１２月１３日（木）、ＪＡアルプスは平成２５年産直播栽培講習会を本店で開催しました。
　講習会は、直播栽培米の品質向上を目指し、今回初めて開催しました。
　講習会には、アルプス管内の生産者の方々が参加された他、市町村の職員、当農協営農指導員と農機センター職員も出席し、合わせて７０名程の参加者が栽培の注意点・改善方法等の確認を行いました。
　主な内容である、湛水直播栽培・乾田直播栽培について、富山農林振興センター普及指導員の方が講演を行いました。
　また同時に、アルプス農協土づくり運動についても説明しました。

講演会の様子