二月二十五日(火)、JAアルプスはカミールで平成26年産アルプス米品質向上推進大会を開催しました。
推進大会は、大和産業株式会社(米卸大手)による「25年産アルプス米の評価と26年産米に対する要望」と題した講演会と、各関係者による研修会が行われました。研修会は、県農業技術課広域普及指導センターによる「高温に打ち勝つ米づくり」、富山農林振興センターによる「JAアルプス管内の米品質向上について」行われました。
最後に、指導課による「JAアルプス26年産米対策について」説明があり、大会を終了しました。
谷川剛代表理事組合長は「農政が厳しくなるなか、より一層アルプス米の品質向上を、管内一丸となって取り組んでいく必要がある」と述べました。
来賓挨拶では、富山農林振興センター関野幸雄農業普及第二課課長、全農とやま柏原隆副本部長が挨拶されました。
大和産業株式会社川合一之米穀第二営業部次長の講演会では、アルプス米を実際に購入している消費者目線での品質向上や価格設定が必要であると話されました。
研修会では、県農業技術課広域普及指導センター小島洋一郎主任普及指導員、富山農林振興センター田村俊幸農業普及第二課滑川・上市班長が、
それぞれ異常気象においても高品質の米を作ることができるよう今後の取り組みについて研修を行いました。