滑川市教育委員会は9月3日(月)、「新米の日」と銘打って同市の全小・中学校の給食でH24年産の新米「てんたかく」を提供しました。
教職員を含め約3250人が新米を味わいました。また南部小学校では、2年生31人と上田昌孝滑川市長、石川忠志滑川市教育委員会教育長、JAアルプス清水政雄専務を交えた会食が実施されました。
会食後石原剣君は「甘くておいしかった」、平島沙々花さんは「かんだら、もちもちしておいしかった」と、それぞれ食べた感想を話しました。
今回出された「てんたかく」は同市の農事組合法人グリーンサポート滑川が8月22日(水)に刈取を行い、JAアルプスが360㎏を寄贈したもの。
当日の献立も同市で収穫された野菜を中心に作られました。
食育教育の一環で、児童・生徒に地元産の新米や食材を通じて農産物に興味を持ってもらい、豊かな自然の恵みと生産活動に感謝する心を育んでもらう目的で行われ、平成22年度に初めて実施し今年で3年目になります。
地場産の食材で作られた給食を頬張る滑川市立南部小学校の児童